手首の痛みに関する基礎知識と施術ルーティン|骨間膜と手関節靭帯のリリース 舟状骨と月状骨の モービリゼーション 基本のテーピング
スマートフォンの操作やPC作業、家事など日常生活で痛めやすい手首。さらに、スポーツなどで受傷しやすい3つの骨について解説します。手技施術にとって必要不可欠な手首に関する知識、手技、検査法を施術ルーティンとして紹介します。
スマートフォンの操作やPC作業、家事など
日常生活で痛めやすい手首の症状について
その基礎知識から施術ルーティンまでを学ぶコースです
手首はレントゲンで骨折を見落とされやすい部位の一つです
本講義では、特に受傷しやすい3つの骨について解説し
施術前に不可欠な骨折の検査法をしっかりと学んでいきます
アジャストメントや難しいテクニックは使用せず
「動きをつける」モービリゼーションを中心とした
クライアントに負担の少ない手法を紹介します
コースの概要
片腕につき数分で完了する、手首施術の基礎的なルーティンの習得を目指します。
一連の施術ルーティンにはその順番に意味があります。順番通りに行うことを常に心がけ、内容を省略したり改変したりせずに実践してください。
アジャストメントを用いないため、今日から施術を始めるという方でも受講しやすい内容となっています。

講師情報
カイロプラクティックオフィス
Karakahl院長
神戸カイロプラクティック研究会(KCSG)代表
今増 心堂 先生
2008年:日本カイロプラクティックドクター専門学院 直営店に入店、その後院長として活躍。
2013年10月:独立しカイロプラクティックオフィスKarakahl開院
日本カイロプラクティックドクター専門学院 運動学、整形外科学講師。現在はこうべカイロプラクティック研究会(KCSG)代表として精力的に後進の指導に当たる。
ドロップテーブルでのアジャスト実績は、約38000人。月に6回ほど、トムソン・ドロップテクニックに関するセミナーを開催している。
コースについて
手首施術の基本は、各部位の正常な「動き」を取り戻すことです。そのため、施術の多くは関節に動きをつけるモービリゼーションがメインとなります。
手首はレントゲンで最も骨折を見落とされやすい部位の一つであり、骨折が無いと診断されていても油断はできません。骨折に気づかないまま施術を行うことは非常にリスクが高いため、本コースでは、特に骨折を起こしやすい舟状骨・橈骨・有鉤骨の検査法を念入りに学んでいきます。
その後、骨間膜や手関節靭帯のリリース、舟状骨や月状骨のモービリゼーションなど、術者にとっても負担が少なく実践しやすいテクニックをステップバイステップで習得します。さらに、手根骨アーチ再形成テクニックやその代替法、テーピング、ホームケア指導までを網羅しており、クライアントの悩みに的確に応えるスキルが身につきます。
カリキュラムの内容

1.手首施術の基礎 はじめに
- 手首施術の主な目的と起こりやすい問題
- 手の解剖と受傷しやすい3つの骨

2.手首の検査法
- 舟状骨の解剖と骨折の検査(実技)
- 橈骨の解剖と骨折の検査(実技)
- 有鉤骨の解剖と骨折の検査(実技)
- 手首の可動性検査(手の平側・甲側)

3.手首施術の基礎ルーティン
- 手根骨の連動と指の牽引・剪断モービリゼーション
- 骨間膜マニピュレーションと手関節靭帯のリリース
- 舟状骨と月状骨のモービリゼーション
- 手根骨アーチ再形成テクニック

4.手首施術の代替法とテーピング法
- 手根骨アーチ再形成テクニックの代替法(テニスボール使用)
- ドロップテクニックを用いない各代替法
- 手根部のサポートテーピング

5.ホームケア
- テニスボールを使ったホームケアとストレッチ
- ハンギング(ぶら下がり)の目的と実践

6.手首施術の基礎 まとめ
- 基礎編からのステップアップとルーティンのすすめ