「クライアントに優しい」椎間関節 椎間板の除圧にフォーカスしたフレクション基礎セミナー
近年、急性・慢性腰痛や下肢の神経症状に悩むクライアントが増加する中、米国で注目されている「フレクションベッド(Flexion/distraction table)」を用いた施術法は、非侵襲的でありながら高い効果が期待できるアプローチとして脚光を浴びています。 本セミナーでは、フレクションベッドの最大の特長である「骨盤部の屈曲機能を用いた、牽引器なしでの椎間関節・椎間板の除圧」に焦点を当て、その理論と実践を深く学びます。
近年、急性・慢性腰痛や下肢の神経症状に悩むクライアントが増加する中、
米国で注目されている「フレクションベッド(Flexion/distraction table)」を用いた施術法は、
非侵襲的でありながら高い効果が期待できるアプローチとして脚光を浴びています。
本コースでは、フレクションベッドの最大の特長である
「骨盤部の屈曲機能を用いた、牽引器なしでの椎間関節・椎間板の除圧」に焦点を当て、
その理論と実践を深く学びます。
※本セミナーはマッケンジー法(MDT)の理論体系とは異なります。
コースの概要
フレクションテクニックは強い矯正が苦手なクライアントへの
脊椎モビリゼーションとしても活用でき、多目的な使用が可能です。
脊椎や椎間関節、椎間板の生理学・解剖学の基礎から、
実際のクライアントへのアプローチ方法まで、
豊富な知識と実践的なテクニックを習得し、施術の幅を広げるためのコースです。
【参考文献】
・Chiropractic Distraction Spinal Manipulation on Postsurgical Continued Low Back and Radicular Pain Patients: A Retrospective Case Series(Maruti R. Gudavalli PhD, Kurt Olding DC, George Joachim DC, James M. Cox DC)
・DECOMPRESSION, REDUCTION, AND STABILIZATION OF THE LUMBAR SPINE: A COSTEFFECTIVE TREATMENT FOR LUMBOSACRAL PAIN(C. Norman Shealy, MD, PhD, and Vera Borgmeyer, RN, MA)

講師情報
カイロプラクティックオフィス
Karakahl院長
神戸カイロプラクティック研究会(KCSG)代表
今増 心堂 先生
2008年:日本カイロプラクティックドクター専門学院 直営店に入店、その後院長として活躍。
2013年10月:独立しカイロプラクティックオフィスKarakahl開院
日本カイロプラクティックドクター専門学院 運動学、整形外科学講師。現在はこうべカイロプラクティック研究会(KCSG)代表として精力的に後進の指導に当たる。
ドロップテーブルでのアジャスト実績は、約38000人。月に6回ほど、トムソン・ドロップテクニックに関するセミナーを開催している。
コースについて
講義は施術手順に沿った内容になっているので、初心者の方やアジャストメントに自信のない方でも、
レクチャー通りに再現することで的確なアプローチを行うことができます。
腰痛のメカニズムやバイオメカニクス異常の原因を正確に理解した上で、
立位・仰臥位・腹臥位での各種検査(ケンプテスト、SLRテスト、パトリックテストなど)を網羅しています。
実践編では、脊柱起立筋や殿筋などへの指圧、ハンディガンを活用した筋肉へのアプローチ、
そしてフレクションテーブルでの牽引テクニックまでをステップごとに解説します。
施術後の再検査やホームケア・運動療法も収録しており、
クライアントに負担をかけない効果的な腰痛施術を包括的に学べるプログラムです。
カリキュラムの内容

1.はじめに
- 腰痛症に特化したフレクションテクニック
- フレクションテーブルとは

2.腰痛とカイロプラクティック
- 腰痛とカイロプラクティックの統計的データ
- 側臥位のマニュピレーションに関して
- Lindの自動牽引とひねりに対する抵抗

3.腰痛の検査
- 立位での検査(逃避性傾斜・打診・ケンプテスト・つま先立ちなど)
- 仰臥位での検査(SLRテスト・パトリックテスト・腹部大動脈瘤テスト)
- 腹臥位での検査(ナクラスサイン)と検査の役割

4.腰痛のメカニズム
- 牽引屈曲治療後のレントゲン
- バイオメカニクス異常の原因

5.腰痛に対する屈曲牽引テクニック
- 手順① 脊柱起立筋・大殿筋への指圧
- 手順② 中殿筋・膝窩部への指圧
- ハンディガンを用いる施術
- 手順③ 徒手およびテーブルでの牽引と施術後の再検査

6.フレクション施術のまとめ
- フレクション施術のまとめ
- 腰椎手術をしたクライアントに関する質問
- 牽引後の処置と適切な施術ペース

7.運動療法・ホームケア
- 運動療法の実践(①〜③)
- 骨盤ベルトの使用と家庭での注意点

8.まとめ
- 講義のまとめ