頭痛クライアントへの手技・知識|入門レベルから学ぶ頭痛への手技調整アプローチ
頭痛に関するメカニズムを理解し、主に頭蓋・頚椎の軟部組織への手技施術による、自律神経・血流・リンパ・頭蓋内圧にアプローチする基礎的な施術ルーティンを学びます
頭痛クライアントへの手技施術は、施術家にとってもクライアントにとっても怖いものです
この講義では、手技による自律神経、血液・リンパ、頭蓋内圧の調整・改善アプローチを
「一連の施術ルーティン」として実践的に学びます
頭痛の種類、メカニズム、触ってはいけないケースから
ホームケアまでを分かりやすく解説
1本の講義で、頭痛クライアントへの全体的な対処の流れが学べます
コースの概要
頭痛に関する一連の施術ルーティンでは、一見頭痛には関係がないように思える「骨盤」へのアプローチも紹介しています。
手順を飛ばすとそれ以降の施術の難易度が大幅に上がるため、内容を省略したり改変したりせず、順番通りに施術することを心がけてください。
※本講義ではトムソンテクニックやスラスト法は扱いません。

講師情報
カイロプラクティックオフィス
Karakahl院長
神戸カイロプラクティック研究会(KCSG)代表
今増 心堂 先生
2008年:日本カイロプラクティックドクター専門学院 直営店に入店、その後院長として活躍。
2013年10月:独立しカイロプラクティックオフィスKarakahl開院
日本カイロプラクティックドクター専門学院 運動学、整形外科学講師。現在はこうべカイロプラクティック研究会(KCSG)代表として精力的に後進の指導に当たる。
ドロップテーブルでのアジャスト実績は、約38000人。月に6回ほど、トムソン・ドロップテクニックに関するセミナーを開催している。
コースについて
頭痛クライアントへの施術は「怖い、難しい、どうしたらよいかわからない」「あらゆるアプローチを試した結果、悪化させてしまった」といった経験はありませんか?
このようなリスクを取り除くには、まず頭痛の種類とそのメカニズムを理解することです。そして最も注意しなければならないのは、二次性頭痛と疑われる場合、決して手技施術を行わず、ただちに病院での受診を勧めることです。(例:頭部外傷後発症した頭痛、これまでに経験したことのない突発的な頭痛、悪心・嘔吐・めまいを伴う頭痛など)
本コースでは、入門レベルの方から学び実践できるよう、一時性頭痛を対象としてその基本メカニズムを理解し、対処する『施術ルーティン』の習得を目指します。
動画の流れに沿って簡単な施術を進める内容になっており、施術に慣れていない方でも無理なく実践的に学ぶことが可能です。
【頚部施術の基礎】などと組み合わせていただくと、さらに施術の相性がよくお勧めです。
カリキュラムの内容

1.頭痛の基礎 はじめに
- 日本の頭痛事情と頭痛持ちの割合
- 頭痛に対する恐怖心とアプローチへの導入

2.頭痛概論
- 一時性頭痛と二次性頭痛の違い・メディカルチェックの重要性
- 筋緊張型頭痛・片頭痛・混合型頭痛のメカニズム
- 頭痛の問診と痛みの評価方法

3.自律神経へのアプローチ
- 頭痛と副交感神経の関連・自律神経異常について
- 股関節のグローバルモービリゼーションと仙腸関節のリリース
- 仙骨8の字モービリゼーション(手技およびハンディガン代替法)
- 頚部絞り出しテクニック(腹臥位・仰臥位)

4.血流へのアプローチ
- 後頭下筋群と項靭帯の解剖・片頭痛クライアントへの注意点
- 項靭帯/後頭下筋群の複合リリース
- 後頭骨ポンプテクニック

5.リンパへのアプローチ
- 浅筋膜リリーステクニック(前面)
- 胸鎖乳突筋の解剖とリリース(手技およびハンディガン代替法)

6.頭蓋内圧へのアプローチ
- 頭蓋浅筋膜のリリース(側頭部・前頭部・頭頂部)
- 咬筋・側頭筋・側頭骨のリリース
- 外耳道除圧テクニックと矢状縫合のリリース

7.施術頻度とホームケア
- 頭痛を引き起こす原因物質の回避・マグネシウム摂取などのホームケア
- 頭痛の経過目標と具体的な施術スケジュール
- 講義のまとめとメッセージ